ハイチ地震勝手広告で34,830表示、クリック率は0.75%

2010 年 1 月 30 日

ハイチ勝手広告の続きです。1日で5,000円使い切りました。

トータルで使ったお金は9,513円。
一日の上限を5,000円にしたあとに一日放置していたらクレジットカード払いにしているせいで
さらに加算されておりました。まぁいいか。

ひとまずクーポン分の役目は果たしたのでキャンペーンは停止しました。
結果はこちら。

表示回数: 34,830
クリック数: 262
クリック率: 0.75%
利用金額: 9,513円

スクリーンショットはこちら。

haiti-freecoupon4

キーワード別のデータはこちら。

haiti-freecoupon5

英語で「Haiti」のクリック単価が295円なんて・・・。そこで9クリックあるなんて・・・。これで半分じゃないか!
とまぁ、効率の良さはおいといて、少しは貢献できたかな。
以上、結果報告でした。

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【速報】Googleやるじゃん。ハイチ地震向け勝手広告が掲載された

2010 年 1 月 27 日

というわけでさっきのブログ記事の続報となります。はやくも結果が。
審査通ってます。

いいねいいね。Googleやるじゃん。
審査が通ったということは、つまり、この文言ならOKで、誰がやっても掲載されるということが保証されたわけだ!

haiti-freecoupon2

↑クリックすると拡大

こんな感じで「ハイチ」「ハイチ地震」「ハイチ大地震」などで1/27 23:22現在表示されています。

haiti-freecoupon3

これでこころおきなく勝手フリークーポン募金、仕掛けられるのでは??
これ、他のことにも応用できそうな気がするなー。

SEM業者がクライアントに提案する新しい材料(弊社に依頼していただければ予算の1%が寄付されます!なキャンペーン)にもできそうだし、
定額給付金集めて一気になにかやろうぜ、という堀江さんのアイディア的なものが実現に近づくかもしれない。

ひとまず成功、との報告です。
クリック率とかもそのうち調べて発表しますー。

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AdWordsの無料クーポンでハイチ募金の勝手広告作ったに乗っかってみた。

2010 年 1 月 27 日

メルティングドッツにも最近よくグーグルさんからDMが届くようになりまして。
アドワーズが5000円分タダで使えるやつ。

ただ、毎回面倒で捨てていたんですよね。
今回、fladdictで見たブログ記事に感銘を受けて、同じく乗っかってみることにしました。

そして同じく審査中です。果たして審査は通るのか?

haiti-freecoupon

売名行為で社名を入れたりもしていないし、Googleの社名も入れないで書いてみました。
ユニセフは団体名なので駄目です、とかではねられるかもしれません。

それよりも、こういうことを審査するGoogle側が、フリークーポン活用を前提に何か動きだしたら面白いですね。
「Googleのフリークーポンでハイチに募金できます!」みたいな感じで。
いかにもGoogleがやりそうなことですが、それはとてもいいことだと思うのです。

そんなことが起こるきっかけに少しでも関与できればと期待して、fladdictさんの企画にのっかってみました。
もし同じことをしたよ!って人がいたらぜひ連絡ください。
コメントでも良いですし、twitterでは@asaedaで活動しています。

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10年後、ビジネスパーソンはアバターを持つようになるを否定された。

2009 年 11 月 30 日

過去の発言や行動をなんだか叩かれています。
ネットの世界にいると、ひとつひとつ対応しなければならないのでしょうか。
えふしんさんなどを見ていると真面目に対応されているので尊敬します。
ためしに自分も発言してみようかと。

http://smashmedia.jp/blog/2009/11/003166.html
>セカンドライフの時はどっかのベンチャーの社長さんが「いずれメールアドレスと同じように社会人はアバターを所有するようになる」とか言ってたけど、ぜんぜんそうはなってないし、

・・・言わせておけばいい、が日本人的には一番なのですが。

今仮想空間やアバターを全否定している人に言いたい。
今はなってないから将来もならないって決めつけんなよ!
なった時に「決めつけていたわけじゃない」とか言い訳すんなよ!!約束だからな!ふん!
(小学4年生男子のように感情をこめて)

せっかくなのでここでもう一度言っておきます。

浅枝「いずれメールアドレスと同じように社会人はアバターを所有するようになる」
2009年11月30日。よし。

ちなみに補足ですが、この部分は自分の書いた本にも書いてしまっていていまさらキャンセルが効きませんw
また、正確には「10年後、ビジネスパーソンはアバターを持つようになる」です。
http://ascii.asciimw.jp/books/books/detail/978-4-7561-4916-9.shtml
なのでアバターが使われているかどうかのツッコミは2017年4月までお待ちくださいw

さて、冗談はこのくらいにして、まじめに考えてみると、当時はなかったモバゲーとかグリーとかアメーバピグ(いずれもギークではなく一般層)に受け入れられてるので、「まぁあり得るかもね」くらい言ってもらえる可能性はあるかな?と思っています。

本当に伝えたいのはもっと先で、モバゲーとグリーが今の10代のネット利用の土台と考えたときにどうなるのか?を考えること。
その仮完成形であるのがセカンドライフなわけだし、SL的空間がいまのウェブサーバのようにそれぞれが保有できるようになったらどうなるのか?
3DWWWが不可能だと本当に思ってるのか?「ないわけではないね」って言うならその空間での移動方法、表現方法はどうなるの?
アバターじゃん!

今に見てろよ ウワーン(ノTДT)ノ ┻┻

そういえば映画でアバターってのがあるらしいですね。流行るかは疑問。

あとレイトン教授の新作のクリア後のゲームが、
アバターを作ってレイトンの世界を楽しむ「ロンドンライフ」というゲームらしいですよ。

以上雑記でした。

記事書くついでに参考資料、読んでて印象に残った記事抜粋を紹介。

http://smashmedia.jp/blog/2007/05/001006.html
2007年5月27日の記事

ちょっと思ったのは、数年前ならきっとぼくも「セカンドライフすごいよ!」って言ってたかもしれないなあということ。それこそ2003年くらいなら。ブログを始めた頃ですね。あの時は「ブログはすごいよ!」って一生懸命言ってました。周囲に「なにそれ、日記でしょ?」ってバカにされながら。

ぼくは早過ぎるとビジネスにならないことを思い知らされたので、こないだのプレゼンじゃないけど、タイミングってことを重視するあまりに自分自身の暴走を止めてるのはあるかもしれない。
あの頃のぼくならとりあえずSIM買って、SL内にビーケーワンのショップかラウンジを作って、ブックアドバイザーのアバターを常駐させると思う。それを1週間くらいでやってると思う。今はやらない。

ちょっとずつわかってきた。ぼくの立ち位置が変わっただけなのかもしれない。

>「ぼくは早過ぎるとビジネスにならないことを思い知らされた」ところで何があったのか、どう変わったのか、を聞いてみたいです。おそらく自分の今のポジションはこの文でおっしゃる「あの頃のぼく」であるのだと思います。

http://smashmedia.jp/blog/2007/08/000729.html
2007年8月27日
今、不動産で億単位の金を稼いだ人がいてもいなくてもそんなのは関係なくて、ここにコミュニティが生まれ、企業がきちんと消費者と対話できるスペースになれるのかがぼくにとっては問題なので、今のところそれは未知数。
(中略)
そんな話を数日前に途中まで書き溜めてたんだけど、ちょうど小越くんがセカンドライフの話を書いてた(「セカンドライフは来ない」には期限をつけたほうがいい。)ので、ぼくもそう思うよってトラックバックを打つために書き上げてみた。

http://ameblo.jp/nippau/entry-10044851941.html
2007年8月27日
「セカンドライフは来ない」には期限をつけたほうがいい。

最近いろんなところで「セカンドライフは来ない」という言論がありまして、
そんなに勇気ある発言しちゃっていいんですか?という話。

従業員200人で月商5億円ってどうなのだろうと思いつつ、
サーバーレンタル以外の課金部分は丸々粗利なので、実は儲かってるんじゃねーかと
思います。

さて。

となると「セカンドライフは流行らない」と言い切るのは危険です。
なぜなら儲かっている以上、その分長く事業体を維持することができるから。

長く運営し続ければ、それこそどこかのタイミングで大ブレイクしてしまうかもしれません。
(中略)
なので、
 「セカンドライフは流行っていない」 OK
 「セカンドライフは今年中には流行らないだろう」 OK
 「セカンドライフは流行らない」 危険

という事になります。

>なるほど。

http://smashmedia.jp/blog/2007/08/000715.html
2007年8月30日
ちょうど先日、セカンドライフがwwwのようにインフラ化していくなら、ネットレイティングスのようなリサーチもビジネスになるから手がけたらってアドバイスをしたばっかりなのだけど、

>「セカンドライフがwwwのようにインフラ化していくなら、」って言ってるんじゃん。信じましょうよ!

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会社が3周年を迎えました。

2009 年 11 月 11 日

感無量になるとか、そういう気持ちになる前に、目の前のことを進めることを優先する気持ちになっています。

起業するとか会社を持つとか、昔は特別なことをしている意識がありましたが、もう生活の一部として考えて過ごしています。

さて、仕事に戻るか。

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N-Academyの動画講座は現場収録にしたらもっと面白くなると思う

2009 年 11 月 5 日

昨日は先日発表されたNTT関連のeラーニングサービス会社「NTTナレッジ・スクウェア株式会社」の記者発表会に誘われたので行ってきました。

NGN普及の一環として、動画を活用したサービスをデジタルナレッジ社と共同で設立。
1600万人も光回線を使用している国は他にないということで、ギークでなくいわゆる一般向けのサービスとしての開始。
講義はビデオ形式、受講しながらメッセージを実際の講師とやり取りすることが可能とのこと。

■写真で見る記者会見

008
社長の古賀氏
「新しいコンテンツプラットフォームの提供」と「“本物”からどこに住んでいでも有意義に学べる環境」を作っていきたい

009
僕らは東京に住んでいるから気付かないかもですが、著名人から学べる環境というのはやはりあこがれなのでしょうか。
昔ストリートダンスをやっていたときに、いわゆる「大会で優勝する有名ダンサー」に習っていたりしましたが、そういうノリなんですかね。実感ないですが。

講師陣に“本物”が多ければ、という意味で今回は面白い人たちが集まっていますが、
個人的にはもう一歩先の、生放送でもっと価値を高めるようなことをしてほしいなと思っています。将来的なプランには入っていそうですけどね。

記者発表会に登場したのは以下の6人の講師陣。

020

辻口博啓氏(パティシエ/超有名スイーツ店モンサンクレール オーナーシェフ)
大橋タカコ氏(メイクアップアーティスト/南青山の大山タカコビューティスクール代表)
谷将貴氏(ゴルフプロコーチ/株式会社フィジック代表取締役)
鈴山キナコ氏(スイーツデコ講師)
児島玲子氏(プロ女性釣り師/釣り界のアイドル オフィス北野所属)
Mr.マリック氏(マジシャン/日本一有名なマジシャン マリックプロモーション所属)

個人的にはMr.マリック登場の音量が足りなかったですが。
もっと爆音であれを聞きたかった。

(おまけ)マリック入場曲フルバージョン(有名なとこは1:47あたり)

講師陣のコメント抜粋はこちら。

011
辻口氏「お菓子作りは自分を表現するツール。もっと多くの人に広げていきたい」

012
大橋氏「自分自身が本当に綺麗になるメイクを多くの人に伝えたい。綺麗な人が多くなれば経済効果があるので(笑)」

013
谷氏「応急処置のような指導ではなく、オペのように根本的に指導していきます。」

014
鈴山氏「スイーツデコの魅力は作るだけじゃなくあげてもうれしい。ビジュアル的に癒し効果があるので笑顔が増えていくと思う。」

015
児島氏「ネット上での講義なので世界各国から新鮮な情報を発信できる。またネット上で受講者同士が釣り仲間として繋がって釣りにいくきっかけにもなったらいいなと
思います。」

016
マリック氏「本やDVDは出してきたが、その先では本当に上達したのかが見えなかった。そこがこのシステムなら双方向で受講者の空気を感じながら出来る。マジックは今やコミュニケーションのツール。そういったものとして役に立てていければと思います。」


■ニコニコ生放送で記者会見中継をしてみた

この記者会見、実はゲリラ的にニコニコ生放送をしていました。
最近twitter中継ものが多いので、一味違うことをしてみようかなと。

会見開始前から放送を開始したところ、プレス向けの段取りのシーンなどが意外に盛り上がったり、
社長が校長先生のように話が長いと言われたり、会見場とはまったく違う空気がこの放送では流れていましたね。

真面目な記者会見も一瞬にしてエンターテインメントになっていて、
そうした中から興味を持ってくれる人がでてくれたら、と思うとやった意味は少しはあったかな?

■これをやったら俺もN-Academy見るかも

最後に思いつきをいくつか。
個人的には、普通の真面目な動画配信以外に辻口さんによるスイーツ作り生中継(12時間放送)とかやったら面白いかもと思いました。

それをまとめて動画にするだけで講座にできそうでは?
お菓子を焼いている間(1時間)はユーザーとおしゃべりしたりとかして。
ユーザーは早送り機能を駆使して、自分の見たいところだけ見る。
純粋にお菓子ならその工程を。辻口さんファンならトーク部分ばかりを見る。

動画だと当時の生感が薄まってしまうので、次回の生放送時にユーザーが大量殺到、みたいな。有名人がいないとできないことですが。
辻口さんには大変ですが丸一日空けていただく感じで収録。
実際の時の流れにあわせてお菓子作りをする、とか優雅でいい感じじゃないでしょうか。

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↑優雅でぐぐったらでてきた画像

どうですか、マーケティング部長の青木さんw

他にもゴルフの先生なら実際にラウンドする(2時間)のを生放送とか。もちろんフォームや打ち方をずっと解説。
一緒にラウンド気分も味わえて、それぞれのシーンでの解説とかは教室では得られない体験!

自分がプロデューサーならこういうのを単発企画で入れてみたいと思います。

ちなみに発表会終了後になぜか大西ライオンさんが来ていました。
エレベーターで同じだったところをうちの服部が気づいていたようで、
マリックさんの前で一瞬で裸になるマジックを披露していました。

037

「しんぱーいないさーーーー!!!!!」

みんなで学ぶネットスクール N-Academy  http://n-academy.jp/
Twitterも発見しました。 http://twitter.com/N_Academy

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TwitterCEOの一言で日本のtwitterビジネス戦略が間違っていることがわかる

2009 年 10 月 22 日

Mashableより。
TwitterCEOのインタビューで気になった一文。
http://mashable.com/2009/10/20/twitter-ceo-conversation/

注目すべきは最下部。
- On Twitter Lists and the suggested user list: “It’s time to retire the suggested user list.” He thinks they need to do something better and that it has indeed created a distortion in terms of influence.

・ツイッターリストとおすすめユーザーリストについて

「おすすめユーザーリストを取り払うときがきた。」彼(Evan Williams)はなにか他のものに変えなければならないと思っており、この機能が影響力の観点で歪みを生じさせてしまったことを認めている。


この通りになると、バナーを売って、おすすめユーザー枠を売っているCGMマーケティングとデジタルガレージのビジネスモデルが崩壊しますね。ようするにtwitterの本質をわからずに売っているとも言えるわけです。
Googleの一番いい枠はいくらですか?とGoogleに聞きに言った広告代理店の人がいた、という都市伝説がありますが、
似たようなものでしょうね。

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ブルーブリッジから離脱しました&ケイレキ.jpで目指したこと

2009 年 10 月 17 日

先日までブルーブリッジCOOとして創業者のクリストファーを支援する立場をとり、日本人代表的ポジションで活動してまいりましたが、このたび正式に抜けることとなりました。しばらくはブルーブリッジのアドバイザーとして残りますが、今後は本業のメルティングドッツ社に注力することとなります。

メルティングドッツ関連でお会いした方々で、自分を信用していただきブルーブリッジのサービスAM6やケイレキ.jpにご登録いただいた皆様には、感謝の言葉を申し上げるとともに、力不足であったことを深くお詫びいたします。

ここからは私個人で目指していた方向性を語ります。ケイレキ.jpの方向性が自分の目指していたものと変わり始めたことから、ブルーブリッジを離脱することになったのですが、今後自分で理想とするものを作るかもしれないことを意識して、ケイレキで自分は何がやりたかったのかを整理してみました。

■ケイレキ.jpが目指したのは2ちゃんねる的日本文化サービス

ケイレキ.jpは、ウェブをエンタメ交流空間や資料庫的空間として使っている人たちに、ビジネス上の交流空間という新しい価値を提供したい気持ちがあって企画を開始しました。

欧米ではLinkedinやFacebookがプライベートとビジネス両方の人格を同じ場所に置きながら、活動することに不満を持たない文化圏の人々に向けたサービスとして成立していました。日本でいえばmixiで仕事の話をお互いにしながら学生時代の友人とも語りあうような状況です。もちろん日本でこれは成立しません。

こうした中で、ケイレキは日本文化特有のものでインターネットでもっとも成功している2ちゃんねるのように、「海外では通用しない」サービスにすることを目指しました。

*注 といいながらも今海外では4ちゃん(http://www.4chan.org/)のようなものが出てきているのも事実です。これはインターネット文化≒日本文化という説を個人的に考えているものがありますのでいずれ書きたいと思います)

■「ケイレキ」「シッテル」「たしかに」のネーミング

そこでもっとも意識したのが言葉の使い方でした。多くのサービスが英語の翻訳で用語を提供している中で、定型化したもの以外は、より日本人が直感的に考えられる独自の言葉を考えました。

「ケイレキ」

たとえばケイレキという言葉。現在のほとんどのサービスは、自分のことを紹介するコンテンツ部分を「プロフィール」と呼んでいます。これを「ケイレキ」と呼び、サービス名もそれにしてしまうことで、仕事で使うものだ、という意識とそのコンテンツが最重要項目であることをアピールしました。漢字で「経歴.jp」にしなかった理由としては、堅苦しくなりすぎてしまうことと、漢字のもつイメージにある自分の成功事例を書かなければならない印象から遠ざけたいという思いがありました。結果的にスポーツ歴や一人暮らし歴など面白いケイレキの使い方をする方がいて、とても嬉しく思いました。

「たしかに」

「たしかに」ボタンは日本特有の曖昧さを取り入れたボタンです。賛成、反対ではケンカになるリスクなどがあって結局押さない、みたいなオチになってしまいますが、「たしかに」であれば、

・たしかに君の言うことはわかる。私もそう思う
・たしかに君の言うことはわかるが、一部自分の意見もある
・たしかに君の言うことはわかるが私は反対だ

相手の言葉を無視したりないがしろにせず、一度受け入れる心の余裕がある人がたしかにボタンを使ってくれるわけです。こうして、人が話している最中に遮って反論するようなレベルの低さから一段あがった大人なインターネット交流の場ができあがるわけです。それを社会人が、実名で。

「シッテル」

シッテルはオープン後に少し苦労しましたが、「その人の存在を知っている」のであれば会ったことがなくてもシッテルにする、というコンセプトでした。セミナーで講演を聞いた、友達から名前を聞いている、本を読んだことがある、○○を作った人、などでシッテルがOKな文化。しかし、会ったことない人、お互いに認識のない人は「知らない人」だからうかつにシッテルボタンが押せない、と認識する人もいたため、言葉の説明が必要となってしまいました。今だったら「オッカケ」と「オッカケラレ」とかにしますかね(笑)

余談ですが、他サービスで今日現在でも気になる日本語訳例
・Old Entries → 古い記事 (My Space)
・Poke → あいさつ (Facebook)
・Follow Followed → フォローしている フォローされている(twitter)

ちなみにアメブロのペタはPokeを日本人向けに昇華させた素晴らしいネーミングだと思います。

■名刺がいらなくなる時代
ケイレキ.jpの裏コンセプトは、名刺情報の拡大、最終的には名刺文化の改革というのがありました。名刺に載っている名前と会社名で調べれば、その人の情報や仕事の信頼度、仕事における周囲の関係者、その人の他者からの評価が見られるサイトとなること。日常の発言や共有情報を見て、その人がどんな人かを実際に会う週1回のミーティングより多くの情報から判断して、決断できる。情報がでてこなかったり、他者からの評判が悪い、または評判が書かれていない人だったら一回疑う気持ちも持てるわけですし。メールよりも楽につながっていられるサイトになれば、日本中の社会人が仕事として利用し、業務時間中に使っていても怒られないサイトになる。今はネットでtwitter含めコミュニティサービスを使っていると仕事効率が落ちるほうが多いのではないかな、と思うので、これとは逆にケイレキを使えば仕事がより効率化されるようにするわけです。

とまぁ、ほかにも日本文化に合わせた履歴書フォーマット、自分が言うには恥ずかしいほめ言葉キーワードを他人に任せるイイトコなど、笑えるくらい海外に通用しない仕組みを盛りだくさんに組み込んではじめたのがケイレキ.jpです。

しかし、8月頃から、サービスがフェイスブックのようにアメリカナイズされていくのを見て、自分のやりたいこととのズレが生じているのを感じました。努力しましたがその修正も難しく、現在のケイレキが最終的にどのようになるのか、イメージできなくなってしまったため、ブルーブリッジを抜けることを決断しました。

しばらくはアドバイザーとして外部からサポートをしつつ、理念的なもので同意できるものがあればまた関わろうとは思っています。どうしても我慢できなくなったときは、自分自身が意思決定をできるポジションで自ら作りたいとも思います。ひとまず、気持ちを切り替え、メルティングドッツ社長として自分自身を再起動するつもりで頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします。

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実名禁止されてるならいっそ全社員ペンネームで仕事すればいいんじゃね?

2009 年 10 月 7 日

社員にネットでの活動を禁止するようなことを会社が命令するのなら、会社で名乗る名前も全部ペンネームにさせてあげたほうがいいんじゃないかと。うちは社名がメルティングドッツだから、たとえば 「 目流戸 一郎(めると いちろう) 」とか。二人目の社員は二郎。会社の一員として仕事を遂行するなら支障はないですよね。

芸能人は芸名で仕事してるし、大企業にいる知り合いは書籍を出すときはペンネームにしているし、在日韓国人の通名は社会的に大丈夫だし、結婚した人が旧姓を仕事場で使うこともあるわけで問題なし。ワンピースでもミスター3みたいなコードネームがあるし、ハンターハンターの幻影旅団もナンバー制だし。(漫画かよ!)

私個人、ネット上での実名匿名に関しては、少しこだわりがありまして、そうした経緯でケイレキ.jpなどのサービスを立ち上げたりもしています。そこで、自分がどういう気持ちを持ってネット文化に取り組んでいるか、インターネット上で匿名で活動すべきか実名で活動すべきか、に関して整理も兼ねてここに書いていきたいと思います。

■インターネットを遊園地と解釈するか仕事場と解釈するか

さて、書き出す前ですが、今回のは先に定義しておいたほうがよさそうです。

実名 =相手を特定できる本名、住民票の名前など。例 山田一郎
匿名 =相手を特定できない。名無しさん 空欄 ワンクリックアンケートの1票など
とします。

ここを定義しておかなければ、ハンドル名、ID名など相手を特定できるものは実名なのか、みたいな別の議論になることも考えられるため、今回に関しては実名=一般的に言われる「本名」で考えてみました。

弁護士の先生が発言するときはすべて実名(氏名、住所の開示が可能)で発言するべきとか、匿名の発言はずるいとか、まぁ色々意見はありますが、他の有名ブロガーの方々が言う名声とかフィードバックの蓄積とかよりもっと根源的な部分にお金とつながるか、というのがあると思うのです。ようするにインターネットをビジネス空間としてとらえているか、エンターテインメント空間として捉えているか。お金を稼ぐ側として関わるかお金を払う側として関わるか。

■インターネットをエンターテインメントと感じる人は匿名で活動すべき

インターネットが匿名で良いと言われている理由として、ほとんどの人にとってインターネットそのものがまだ遊園地のようなエンターテインメント環境としか認識されていないからだと思います。遊園地に行っても、ゲーセンに行っても、スポーツ観戦をしても実名を名乗る必要はないのと同様に、インターネットの利用方法も、そういう人にとっては、名乗る必要はない場所となります。

ネットには観戦(閲覧)以外に、実際に参加できる議論の場、というのが存在していて、こういう人たちはそこも含めてエンターテインメントとして考えます。エンターテインメントは楽しむためのものであって、仕事ではないと同時に、エンターテインメントを楽しむためには喜んでお金を払う立場に位置することになります。

2ちゃんねるやニコニコ動画文化がこの最たるものなので取り上げますが、面白い動画や2ちゃんねるのスレを立ち上げるのも、ショートストーリーを作るのも、釣りで遊ぶのも、仕掛ける側はエンターテインメント、自分自身の娯楽としてやっています。だから、ニコニコ動画のクリエイターは、動画を撮影し、編集し、アップロードして、さらには500円を支払ってコンテンツをニコニコ動画に提供しているわけです。「コンテンツを作って人に見せる遊び」というエンターテインメントにお金を払っているわけです。繰り返しますが、エンターテインメントを享受する側は名乗る必要がありません。(名乗ってはいけない、ではないですよ。)

■インターネットを仕事の場と感じる人は実名で活動すべき

それに対して、インターネットを仕事の場として活動している人、たとえば、動画制作を仕事にしている人はお金を稼ぐ側の人間なので、エンターテインメント享受側と同じ思考回路は許されません。動画制作、編集の原価計算をし、それを回収し、利益を出せるように取り組みます。ようするに動画制作をした利益が最終的に自分のところに入るようにしなければなりません。自分のところに仕事の発注が来るとか、話題になって有名になるとか、そのためには会社名なり個人名なりの実名を表にださなくてはなりません。お金が入ってこないもの、自分にかえってこないものは「無駄な作業」となるわけです。

誰が作ったか、そこは信用に足るか、これまで積み上げた実績は他にはないか、といったものを証明するためにも、実名を出すことが必須となり、インターネットを仕事の場として認識する以上、いかに効率よく、自分のところにお金がたどり着くような仕掛けを作るか、と考えると結果的に実名を使うほうが早い、という論理になります。

■匿名ユーザーが本来得る利益を持って行くプラットフォーム屋

さて、エンターテインメントとして関わる匿名でのクリエイティブ活動は、発言や内容に責任を取らない分、利益も要求しません、というかできません。電車男の執筆者や2ちゃんねるの名スレッドを作った人たちは、名乗っていないがために、書籍での収入は得られないわけです。
逆に実名は、発言に責任を取る分、そこから生じる利益をとる権利を持ちます。書籍化、セミナー、雑誌取材、アルファブロガーなどはわかりやすい例でしょう。もちろん、言ったことが間違っていたりするとその分のマイナス面のリスクもとることになります。

この基準に合わせると、勝間和代氏、ひろゆき氏、小飼氏の発言も、自分のブランド力向上のための仕事としての実名活動となり、納得がいきます。発言の蓄積そのものも、将来の自分に仕事としてのメリットが存在するからこそ行う。同様に、個人事業主や社長というのは、休日を含むすべての時間と空間を仕事場として認識するからこそ、インターネットでも実名を出すことに抵抗を持たないのだと思います。

こういった活動の中で、個人の匿名をまるごと抱え込むことにした「全体としての実名」を持つのが2ちゃんねるやニコニコ動画、価格コム、発言小町、アマゾン、ブログポータルなどのCGMサイトになります。利用規約をうまく利用しつつ、そこに投下されたコンテンツの周辺に広告をつけたり、面白かった発言を書籍化したりする権利を、本来匿名ユーザーが持つべきリスクと権利を「全体としての実名」を使用してかわりに運営していると解釈できます。

■匿名で活動して稼ぐ方法

じゃあ匿名で活動していたら稼げないのか?という話になります。基本的な考え方だとそうなりますが、Google Adsenseやアフィリエイトなどのビジネスモデルが、匿名での活動で稼げる仕組みを作っています。日本においてはエンターテインメント(匿名活動)の環境を用意することでその匿名活動者が稼げる仕組みを用意したところが強いかもしれないですね。次は何がありますかね。オンライン生放送を配信者が有料課金できるプラットフォームを作ったりとか?

■ソーシャルメディアによって使い分け、どっちかわからないなら匿名でいる
上記のことから、仕事やお金を稼ぐためにインターネットを使わないのだったら、実名は出さないほうがいい、というのが私個人の考えです。ソーシャルメディアは使うサービスと人によってエンターテインメントになるかビジネスになるかが異なるため、実名を使うか匿名を使うかはそれぞれの人たち自分で決めるべきです。自分たちで決められない、判断がつかない、という人たちはとりあえず匿名でいたほうがよいでしょう。

たとえば、mixiを友人間だけのコミュニケーションツールを利用されているなら、友人と共通のエンターテインメントを楽しんでいる、と解釈できるため匿名(繰り返しますが、本名を使わない、という意味です)推奨です。ディズニーランドに友達と行っても名乗る必要性がどこにもないところと一緒です。ちなみに、同じ思考でネット上陰口、誹謗中傷、ブログ炎上もやってる側からしたらエンターテインメントとして利用していると解釈できます。

twitterでお知らせがでるビジネスセミナーなどに興味をもたれるタイプであったら、実名ベースで活動することがお勧めです。そこに躊躇されているようでしたら、おそらく本質的にはビジネスセミナーへの参加そのものをエンターテインメントの一種と感じられているのだと思います。

ちなみに少し微妙となる、「中学時代の同窓会」などですが、お互いに相手を認識できるのが本名ベースのみとなってしまう場合は完全にクローズドな空間でやるのが好ましいと思います。インターネット全般に情報が行かないほうが安全でしょう。

そうして思うのがここに書き込むのに実名が必要とか自分の方針とはなにか違う気がするんですよね。この議論にエンターテインメントとして参加している人はなにもできなくなってしまう。

ちなみに実名制のものが少ないということと、インターネットにエンターテインメント意識でない人たちの集まりを作りたい、という想いで作ったのがケイレキ.jpです。。その名の通り、仕事関係をつなげる経歴をベースとしたコミュニティだからこそ、実名制としているのです。

■ソーシャルメディアポリシー策定のための心理

世の中の企業も、自社の社員が「目流戸 一郎」のような名前でオンライン上で活動していたらどう指示すべきか、どういう基準を義務付けるかというのを想定しておかないといけないと思っています。実はそれこそがソーシャルメディアポリシーってやつなんですが。ソーシャルメディアという言葉が一人歩きしはじめているわけですが、もっと単純に考えられるなと。

逆に企業に属している人は自分が「目流戸 一郎」だったらネットでどういう発言をするか。「会社やめたい」と書いたら問題になるし、情報漏えいにつながることも書けないだろう。結果的に面倒だからその人格では何も書かない、という選択がほとんどになるかと思います。これが現状かな。

そうするとペンネームを使うことで退職・転職の際の社員の名刺って実名と分断されるから会社資産として堂々と守れるなーとか、個人に力がある人は別の会社行ってもその個人に仕事が行くなーとか、納得できるわけです。

■会社ペンネームの実践
さて、冒頭で申し上げた会社ペンネームですが、遠まわりですが一度実践しています。メルティングドッツでは新入社員入社時、全員に社員専用セカンドライフアカウントを作ってもらいました。

もちろん3Dバーチャル空間でそれぞれがハンドル名を持つという特殊な会社だったのは事実ですが、この結果、社員がセカンドライフを個人で利用していた際のアカウントの使用を強制する必要はありませんでした。ここで社員の個人用アカウント=実名、社員の仕事用アカウント=ペンネームと考えれば実社会でも正直ありなんじゃないかと。

実例を出したことで余計ややこしくなりましたが、新入社員に「自分の携帯番号と個人用メールアドレスを使って取引先に営業してください」と言うのと「自分の本名を使って取引先に営業してください」って本質的に変わらなんじゃないのかなと思うのです。

「個人アドレスと個人携帯をためらいなく使えるのって個人事業主やベンチャー社長くらいだろ」って思いません?名前も本当はそうじゃないのかな。

と癖のある社長が申しております。

■おまけ

じゃあこの記事書いてる本人は?をおまけに書きます。

◆仕事面
記事の通り実名推奨派。ブログドメインがasaeda.com いろんなサービスは防衛含めて本名でなるべくおさえる。出版歴あり。セミナー歴あり。ぐぐればいっぱいでてくる。名前が珍しいので特定されやすい。顔写真グーグル検索で大量。動画検索でも。会社経営。

◆プライベート
記事の通りプライベート=個人の楽しみ=エンターテインメントということで匿名推奨派。食事、友人、旅行、趣味の情報はネット上にほとんどない(mixiのコミュニティ程度)プライベート写真はfacebookで外人に撮られたものがいくつか。自分の意思であげたプライベート写真は皆無。ニコニコ動画のマイリストなんて誰にも見せたくないです。

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インターネット建築.comの類似サービスが9か月遅れて海外に登場

2009 年 9 月 30 日
メルティングドッツで運営しているインターネット建築.comの類似サービスが9月29日に海外でスタートしたことを知りました。
弊社では2009年1月5日にローンチしているので実質9カ月遅れで海外に登場です。
というのもこれを紹介していたのがグーグルアース自身のブログなんですね。
CyberCity3Dという会社による「バーチャルビューイング」というサービスだそうです。
クライアントは不動産、観光施設、公共施設を中心としており、おおまかなコンセプトはインターネット建築と一緒です。
日本国内のインターネットサービスだと、英語圏をベースとしたサービスに比べて、影響力、認知度、理解度の弱さを痛感します。
ただ、日本国内ベンチャーでも、世界に先駆けてサービスを仕掛けることは可能だという自信にもなりました。
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