昨年11月に開始したウェブリンのサービスを終了することになりました。
メルティングドッツで発表したのは2008年11月で、いくつかのメディアにも取り上げていただいたりしたのですが、
力及ばず。

一番悔しいのは、サービス終了が自分たちのミスから起こったことではないこと。
本家サービスを運営するドイツの会社による資金調達難。そして破産申請。
これにより日本のサービスも自動的に終了することになりました。

もちろん、破産リスクのあるベンチャーと組むことそのものについてのミスには責任がありますが、
もう少しのところで形にできそうだっただけに、悔やまれます。
導入を検討いただいた企業の方々、その他多くの方々にご迷惑をおかけする結果となってしまいましたが、
色々と試行錯誤し、海外ベンチャーと提携した中で感じたことをいくつか。

1.英語をしゃべれる人は一人以上必要。
ドイツと言っても、ビジネス用語はお互いに英語。
自分自身が対応できないときにかわりに誰かが対応できないとすべての負荷が自分にかかる。

2.顔を見るのは必須
メールでのやりとりは疲れるし長文になりがち。
スカイプでビデオチャットをするとかなりコミュニケーションがとりやすくなることを経験。

3.デザインを根本的に変える必要があることを理解してもらえない
あっちは日本=アジア圏ひとくくりでいけると思いこんでいる。
日本に合わせたつもりでも、ちょっと勘違いなアジアン・ビューティー系なデザインが仕上がってくる。
(例:ミスユニバース日本代表

4.休み多すぎ
システム担当が2週間休みをとったから作業が進まず。
2週間後に同じ議題を話したらそのすぐ次にやるタスクの担当者が2週間休みをとって不在。
さらに2週間後にいつもやりとりをする本人が2週間休みをとって不在。
こっちは朝から晩まで土日も働いてるんですが・・・ と言いたくなった。

5.契約書堅すぎ
現地の契約書をそのまま翻訳した上で国内クライアントに見せると、内容が細かすぎて大変。
日本風の契約書にすると、逆に現地が求める内容にまで作れない。

一番の敗因は、「日本版運営代理店どまりで、自社サービスにまで昇華できなかった」点にあると思います。
今後のビジネスではこのようなことが起こらないように取り組んでいきたいと思います。

それにしても海外ベンチャーは面白い。
機会があったらこれらも紹介していきたいと思います。

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