佐々木俊尚さんの本「仕事するのにオフィスはいらない」などでノマドライフ的なものが語られていますが、
あくまで「みんながしていないやり方をしているから得をしている」ような気がするのです。
もしみんながルノアールやスターバックスに行ったら混むわ狭いわで仕事の効率は落ちるし、
無線LANにアクセスが集中してスピードが落ちてしまう。

先日映画を新宿ピカデリーに見に行った際に、行列ができているチケット売り場を横目に
携帯サイトにアクセスし、目当てのチケットをその場で購入しました。
本当は前の日とかにそのサービスを使って、当日は悠々とチケットの印刷だけをすればよいのですが、
その日は買っていなくて。

どっちが早いかの目安として、携帯を取り出したタイミングと同じ時に列の最後尾に並んだ人をマークして
購入スキームを済ませたのですが、買い終わり、チケットを印刷したとき、マークした人は列の半分程度。
こずるいですが、人より優先的に何かができるサービスは人に伝えないほうが得するなー、などと思いました。
広めれば広めるほど自分にとって不便になるものだとわかっちゃうわけで。

ウェブサービスをやる際にも、広めれば広めるほどみんなが得をするサービスと、
できれば広まらないで自分だけが知っていればいいと思うサービスの二種類、
どっちがいいのかなーなどと考えてみたりしました。

一個間違えると広がるほど運営者は損をする仕組みができてしまうわけだし、
クチコミにまったく期待できないようなサービスになるリスクもある。
解決策としては、広めれば広まるほど広めた本人が得をする仕組みにすればいいと思うので、
何かサービスを作る際にはそういうのを盛り込まなきゃなと。

ちなみに本当に頭いい人はこういうことすらもブログに書かず、いいとこどりをしているんだと思います。

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