出資獲得前からつながりがあり、手伝わせてもらう機会のあった人力ソーシャル翻訳サービスMyGengoがメディアに掲載されはじめました。

最初にテッククランチに掲載されたのは1月の下記の記事。
東京の人力翻訳サービス、MyGengo、Geeks on a Planeが縁でシリコンバレーの投資家の目に止まる

そして今日、テッククランチ本家のほうにも。
myGengo’s New API Lets You Plug Human Translation Into Websites And Apps

翻訳された日本語版はこちら。
東京の人力翻訳サービス、myGengoがウェブサイトやアプリの国際化用APIを発表

これ以外に、今日スティーブジョブズのFlashについて語る全文を早速とりあげてMyGengoのサービスを使って翻訳している。
一部を下記に転載。全文を読まれる方は http://ja.mygengo.com/talk/blog/apple-steve-jobs-flash
で見てくださいね。

—-以下転載—-

昨日、アップル社のCEOであるステーブ・ジョブズ氏が公開書簡にてFlashに対する自身の考えを語りました。myGengoスタッフも皆アップルの製 品を愛用していますので、とても興味深く読んでいました。この内容を是非皆さんにも読んでいただけたらということで、日本語訳をここに載せることにしまし た。それではどうぞ!

アップルのアドビとの関係は長きにわたっています。実際、アドビ社の創立者の方々とお会いしたのは、一般によく知られている彼らのガレージでした。アップ ルは新商品のLaserWriter(レーザーライター)プリンター向けに彼らのPostscript(ポストスクリプト)言語を採用しており、彼らに とっては最初の大口の顧客でした。アップルはアドビに投資し、長年アドビの約20%を所有していました。この二つの会社は緊密に協力し合い、デスクトップ パブリッシングの開発を行っており、多くの良い時を共にしました。そのような黄金期を経て、二社の関係は疎遠になってきました。アップルは瀕死の状態を経 験し、アドビはAcrobat(アクロバット)製品の販売で法人向け市場に注力していきました。今日においても、この二社はお互いにクリエイティブな顧客 に応えるために協力し合っています。マックユーザーはアドビのCreative Suite(クリエイティブスイート)製品のおよそ半数を購入しています。しかし、それ以上のことに関しては、お互いの共通の関心はほとんどない状態で す。

私は顧客や評論家の方々にiPhone、iPod、iPadにFlashを搭載しない理由をより良く理解していただくため、私達のアドビのFlash(フ ラッシュ)製品への考えを書き留めたいと思いました。アドビ社は私達の決定を主にビジネス上の理由からと述べています。彼らは私達がApp Store(アップストア)を守りたいのだと言っています。しかし、実際のところはテクノロジーの問題が理由なのです。アドビ社は私達はクローズドシステ ムだと主張しており、Flashはオープンだと言っています。しかし、実際にはその反対が真実です。説明していきましょう。

第一に、「オープン」の問題

アドビ社のFlash製品は100%独占権を持つ製品です。アドビ社から購入することしかできず、将来的な機能の向上、価格設定などに関してアドビ社のみ が唯一権限を持っています。アドビ社のFlash製品は広く入手することが可能ではありますが、これにより彼らがオープンだとは言えません。なぜなら、こ れらの製品はアドビ社によってのみ管理され、アドビ社からしか入手できないからです。おそらくどのような見方をしたとしても、Flashはクローズドシス テムです。

アップル社にも独占権を持つ製品は数多くあります。iPhone、iPod、iPadのオペレーティングシステムは独占権のある製品ではありますが、私達 はウェブに関する全てのスタンダードはオープンであるべきだと強く信じています。Flashを使用する代わりに、アップル社はHTML5、CSS、 JavaScriptを採用しています。全てがオープンスタンダードです。アップルのモバイル機器には全て、高性能、低電力消費のこれらのオープンスタン ダードが備わっています。アップル、グーグルやその他の多くの企業が採用している新たなウェブスタンダードのHTML5はウェブディベロッパーの皆さんが サードパーティーのブラウザープラグイン(Flash等)に頼らなくても、高度なグラフィック、タイポグラフィ、アニメーション、トランジションを生み出 すことを可能にしています。HTMLは完全にオープンで規格委員会によって管理されており、アップルも委員会のメンバーです。

アップルはさらに、ウェブのためのオープンスタンダードを作っています。例を挙げるとすれば、アップルは小さなオープンソースプロジェクトから始めて WebKit(ウェブキット)を生みだしました。これは完全にオープンソースのHTML5レンダリングエンジンであり、私達の全ての製品で使用されている ウェブブラウザーのSafari(サファリ)の中核を成してします。WebKitは広く採用されています。グーグルはアンドロイドのブラウザーに使用して います。Palm(パーム)も使用していますし、Nokia(ノキア)も使用しています。RIM(ブラックベリー)もこれを使用することを発表しました。 マイクロソフト以外のほとんど全てのスマートフォンのブラウザーにWebKitが使用されています。WebKitのテクノロジーをオープンにすることによ り、アップルはモバイル機器のウェブブラウザーのスタンダードを設定したのです。

第二に、「完全なウェブ」の問題

ウェブ上の75%の動画はFlashによるものなので、アップルのモバイル機器は「完全なウェブ」にはアクセスできないとアドビ社は繰り返し発言していま す。このうち触れられていないのは、ほとんど全ての動画はさらに新しい形式であるH.264でも見ることができ、iPhone、iPod、iPadで視聴 可能であるということです。アップルの全てのモバイル機器に備わっているアプリケーションにより、ウェブ上の動画の推定40%があると言われている YouTubeを見事に視聴できますし、iPad においてはYouTubeでおそらく過去にない最高の発見と視聴体験が提供されています。Vimeo(ヴィメオ)、Netflix(ネットフリックス)、 Facebook(フェイスブック)ABC、CBS、CNN、MSNBC、Fox News(フォックス ニュース)、ESPN、NPR、Time(タイム)、The New York Times(ニューヨーク・タイムズ)、The Wall Street Journal(ウォール・ストリート・ジャーナル)、Sports Illustrated(スポーツ・イラストレイテッド)、People(ピープル)、National Geographic(ナショナルジオグラフィック)、その他多くのサイトの動画においても同じです。iPhone、iPod、iPadのユーザーが見逃 している動画はそれほどありません。

アドビ社のもう一つの主張は、アップルの機器ではフラッシュゲームで遊べないということです。これは真実です。幸運にもApp Store(アップストア)には5万以上のゲームとエンターテイメントソフトがあり、それらの多くが無料です。iPhone、iPod、iPad用に入手 できるゲームやエンターテイメントソフトの数は、世界中の他のどのプラットフォームよりも多いのです。

続きはこちら http://ja.mygengo.com/talk/blog/apple-steve-jobs-flash

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翻訳のレベルも安定していて、自分が手伝っているのもなんですが、良いサービスだと思います。
日本の会社なので、このまま伸びていってほしいところです。

マイゲンゴ http://ja.mygengo.com

• Posted in : 大志

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